はじめに
スクラムガイド、抽象と具体のバランスが絶妙で読み直すたびに毎回違う発見がありますよね。
社内のアジャイルコミュニティでは、年1回くらいのペースでスクラムガイドの輪読会をしており、今回も継続して良い学びができそうなので、忘れないうちにまとめメモとしてまとめます。
注意ですが、潤沢に時間を取っているわけじゃないので、結論という結論がないことや、ただのリンクまとめになる可能性高なので読む方はご容赦ください。
https://scrumguides.org/docs/scrumguide/v2020/2020-Scrum-Guide-Japanese.pdf
輪読会全体について
グランドルールは下記の通りです。
- 重箱の隅を突くこと
- 良さそうな記事があればリンクをシェアすること
- 些細なことでも良いので発言すること(会話orチャット)
進め方については一般的な輪読会という感じで
- 読む場所を決める(1~2ページ分くらい)
- 各自黙読、気になる点をふせんに貼る
- ふせんをグルーピング
- 担当分けして各自テーマごとに調べる
- 調べた内容をシェアする
の流れで進めていきました。
第1回目の内容:スクラムの定義〜スクラムの理論
今回は上記の範囲を読み進めていきました。
気付いたことや疑問点
- 柱と言いながら透明性 -> 検査 -> 適応の順なんだ(柱以外の表現でも良いのでは?)
- スクラムが不要にするプロセスってなんだろう
- 1歩踏み出してやるってのが難しい、軽量級なの?
- 軽量級と言いつつライト級はそこそこ重い(うまい)
- 相対的な有効性とは?英文を直訳している感じではなさそう
各自調べたこと
リーン思考
- 単純にリーンをベースとした考え方でいいのか?本とかまさにの論文とか出てきた。
Amazon | Lean Thinking, 1st ed. | Womack, James P., Jones, Daniel T. | Management & Leadership
- あんまりリーンを深掘りできていないことに気付くのでもうちょっと記事とか論文を漁りたい
透明性について
- 定義:プロセスや作業を作業をする人と受け取る人の双方に見えるようにする
- 透明化すべきこと:プロダクトに関するビジョン、顧客の要件、作業進捗、困難、障害
- 透明性を持たせられるもの
- 自分たちがどこまで透明性を求めるのか考えても良さそう
- 様々な定義(Doneの定義とかも改めて)も透明化してみる
集合知について
- SECIモデルのはなし
- 現象学で言う相互主観
- 我々の主観をつくる
さいごに
できたら記事を読みつつ追記しよ、、何か気になる点があればコメントいただけますと幸いです。