システム開発(アジャイル・スクラム)とか色々

スクラムについてのアウトプットだったり、時々お気に入りのものなど。

スクフェス札幌 基調講演:「アジャイルの旅支度 ー ここではじめる、自分ではじめる」に参加しました

はじめに

DAY1始まりましたー!

平鍋さんの基調講演からです!わいわい!

基調講演:アジャイルの旅支度 ー ここではじめる、自分ではじめる

アジャイル開発定着している?

このイベントですらアンケートの1割ちょっとがまだまだだった。(謙遜?)

結構実ビジネスでもやってるという声が多かったですが、組織全体というのはそこまで多くなかった。

リモートでアジャイル開発やることがごく当たり前になりつつある状況なので、ノウハウ集も出してたりするみたいです、必見。

www.agile-studio.jp

ミッション・リスク分割型ビジネスと従来型の開発

よくある話ですが、従来のやり方はビジネスとITで分断されてしまう問題点がある。

今の会社も入って1年くらいは受託のWF開発のPjMやってましたが、UATで問題出るけど取り込めないモヤモヤばかりで仕事してたなあとか。 漏れたやつは来年度予算になるので対応1年後ですとか。

不確実性推移が上がっているらしい。これかな?

www.meti.go.jp

日本、米国、英国、中国など20カ国の指数を購買力平価レートでドル換算したGDPウェイトにより加重平均して算出

って書いてあった。

WFでやると壮大な伝言ゲームになる。今スクラムやっていて1人挟むのでも辛いなあと思う。

ガチガチに工程切られているけどまずはカンバン的にやってみる話とかあった。

受託開発のはなしとか

爆弾処理のメタファーしていた。UATで突如爆発しますよね、小さい爆弾ならそんなにダメージないかもだし。

受託だけでないかもですが、POを育成するのが大事みたいな話をしていた。

比較的大きな組織でアジャイル開発やっているとここが凄く課題になるので頷いていました。 これはシステム側の仕事でしょ?とか開発のことよくわかりませんみたいな、一線引かれるのがつらい。

上記に関しては、スクラムマスターが全力で仕事しろってコメントあったりしましたがその通り、、

新しい文化を取り入れるということ

アジャイルマニフェストに左も大事だけど〜と書いてありますが、曲解されてしまうこともある気がする。 左は重要だけど右はいま重要!って凄い伝えやすいと思った。

良い意味でも悪い意味でもウイルスという表現を使っていましたが、自分に照らすと出島だとウイルス広がりづらいと思った。 けどこういう状況でもプレゼンス上げていかなきゃいけなんだろうなと思った。大きめの企業だと協力してかないと仕事できないし。

元の地下鉄の絵とデロイトさんの激しいやつ。(ひいい)

www.slideshare.net

jurgenappelo.com

じぶんたちでつくる

フレームワークは器、中身のサラダ(プラクティス)は自分たちで味見してつくる。 下記のサイト貼ってもらいましたが、リンク飛べなそう、、あとで探してみる。

www.ryuzee.com

アジャイルと契約

どこで契約の線引くかという話。 これは別途色々思うことがあるのでまたまとめたい。

見えるか/透明性

野球のスコアボードの例。あ、これだという感じだった。

「最新の正の情報」を「1箇所」に、「次の行動を誘発する」とか、透明性って大事で見えないと改善できないしとかの説明に終始していた気がするので、これなら分かりやすく伝えられそう、野球やったことないけど。

TPSのコンサルにカンバンを見せると出口から見て、どのくらい出荷できるのか、 右側にない在庫は徹底的に履けさせるという話、面白かった。このくらいの意識しないとと思った。

スクラムバンって知らなかったのでメモ。

lean-trenches.com

ふりかえり

チームストライプ?という巻物を用意するやついいかも。 新しく入った人のキャッチアップ課題なんですよねー。

アジャイルスタジオの見学会行きたい。

エンタープライズアジャイルアジャイルエンタープライズ

ベンチャー的ないつの間にか型が出来て言語化するようなアジャイルエンタープライズと既存組織の型にはめ込む方向のエンタープライズアジャイル

Agile Enterprise - Speaker Deck

その他後半のもの

北國銀行の資料見つけた。

https://www.agile-studio.jp/post/financial-dx-and-hokkokubank

チームトポロジーは本出るみたいだから読まないと。

pub.jmam.co.jp

あとは自律しつつ全体性を維持するのをプロセスでは制御できないと思っているとコメントありましたが、そのとおりと思いつつプロセス作りたがりがちだなーと。

マルチ学習。学びは多層に、多能力に。

最後に

引き続きよろしくおねがいしますー!