はじめに
チームが成熟するにつれて、改めてバックログの良い管理方法を模索したり、技術的負債の立ち向かい方を議論している。
基本的なところから立ち返ってみようということで、エッセンシャルスクラムを引っ張り出して読み始めたのでメモです。
最終責任時点(LRM)
この原則はポッペンディークの研究かららしい。
判断しないコスト>判断するコストになったらときに意思決定する。十分な情報が得られるまでは意思決定しない。どちらのコストも指数関数的に見えるのでタイミングは逃さないようにという意味なのかな。
仕掛中の作業(WIP)
あんまり意識してなかったけど、計画駆動型開発はall-before-any型アプローチ。 いっぺんにやると効率が良い思想。
あとは改めて遅延コストのはなしとか。
WIPに上限を設けるのを結構前にチームでやり出したけど普通に書いてあった。(ちょっと別の文脈からでしたが)
タイムボックス化
タイムボックス化の恩恵は不必要な完璧主義を避けられること。パーキンソンの法則的なはなし。
できる限り非機能要件はDoDに含める
はい、、という感じ。
よくできたプロダクトバックログ
INVEST以外にもDEEPという概念あり。
技術的負債
大きく3つに分類でき、不可避、ナイーブ、戦略的なものとある。
技術的負債はビジネスと技術的な視点のバランスを取る必要があり、POがいることで合理的に判断できる。PO難易度高い要素の1つ。
ベロシティを使えば負債の金銭的コストわかるとあるが、これはやりたくない。 負債の返済はボーイスカウトルールとバックログの管理とでバランスよくやりたいなあと。
さいごに
本の画像出したかっただけなので、アフィリンクは踏まなくて大丈夫です。